数々のスキャダルやスクープを報じてきた週刊文春が、東京都知事選に立候補している鳥越俊太郎氏の女性問題を報じた。
記事の内容は十数年前、鳥越俊太郎氏と親しかった教授のゼミなどに訪れていた際、とある女子大生に強引にみだらな行為をしたという「淫行疑惑」。
鳥越俊太郎の淫行疑惑 橋下徹が痛烈批判
鳥越俊太郎氏の淫行疑惑に対して、元大阪市長の橋下徹氏がツイッターに投稿し、鳥越氏の態度を「他人に厳しく自分に甘い」と批判した。
鳥越さん あれだけ報道の自由を叫んでいたのに自分のことになったらちょっとケツの穴が小さくないか?一方的な証言だけで僕の出自を差別的に取り上げた週刊誌に対して、鳥越さんは「連載を打ち切るな、覚悟を持って報道しろ」のように言っていた。今回の文春なんてチョロい記事。ちゃんと釈明しなさい
— 橋下徹 (@t_ishin) 2016年7月21日
強制わいせつがあったと騒いでいるのではない。自らの口で説明しない態度が公人失格だと騒いでいる。しかもこれまで公人の説明責任と報道の自由を叫び続けていた人が RT @panic_pop: @dino_swift 見出しだけみて鳥越さんが強制わいせつしてるって騒いでるアホがいるよ
— 橋下徹 (@t_ishin) 2016年7月22日
鳥越俊太郎 淫行疑惑は特大ブーメラン?宇野首相を追い込んだ過去
鳥越俊太郎氏、過去には宇野宗佑首相(当時)の女性問題をめぐる告発記事を掲載し、退陣に追い込んだ。 この当時のことを鳥越俊太郎氏は「上司には事前相談することなく掲載に踏み切り、まさに“クビを賭けた”大勝負だった。」と語っている。
そんな鳥越俊太郎氏、政治家のスキャンダル記事の手の内を知り尽くしていたはずだったが、選挙期間中に自身に関する女性スキャンダルが掲載されるという“特大ブーメラン”の皮肉な事態に発展している。
渦中の鳥越氏は、新聞記者やニュースキャスターとして、「ペンの力」「言葉の力」で真実を伝え、世論を動かしてきた人物である。サンデー毎日の編集長時代には、当時の宇野宗佑首相の下半身スキャンダルを報じ、退陣に追い込んでいる。
1300万都民の生命と財産を預かり、2020年東京五輪のホスト役となる都知事を目指す以上、「事実無根」「誹謗中傷」と一方的に発言するのではなく、正式な記者会見を開き、有権者が納得する証拠を示して、自らの言葉で疑惑を払拭すべきではないか。
(出典:ZAKZAK「文春報道は鳥越氏への特大ブーメランとなるのか 宇野首相を追い込んだ過去」)
鳥越俊太郎 東国原英夫からも「私怨」の攻撃が止まらない!
元宮崎県知事の東国原英夫氏、過去に鳥越俊太郎氏から「貴方は宮崎で終わった」と暴言を吐かれたとして、「言われた側は忘れないものだ」と怒りをにじませ語った。
そのため、出演したテレビ番組で、徹底した鳥越俊太郎氏攻撃になっている。
東国原英夫氏いわく
「僕が聞いている女性スキャンダルは、今回の『文春』の記事とは違う内容である」 とし、鳥越氏がほかにも「女性問題」を抱えているとの噂をにおわせたり、「『文春』や他の週刊誌も知っているのかも」とも綴ったりと、徹底した鳥越攻撃になっている。「体力的な問題もあるし、街頭では喋れないらしいですね。『喋るの下手』みたいですよ、これは選対本部で本人から聞いたんですけど」 と鳥越氏の弱みをあけすけに指摘した。
(出典:J-CASTニュース『東国原氏の「鳥越攻撃」が止まらない 「私怨」批判にも、本人は「公正・中立」』)
テレビをはじめメディアで様々な人物を“口撃”してきた鳥越俊太郎氏。自身のスキャンダルについては、全く説明しようとしない態度に、「この態度はダメ」「ありえない」「これはひどい」「おかしい」「終わった」という声があがっています。