菅田将暉 映画・ドラマでの役作りがスゴかった!! 演技力の評価上昇

若手の俳優の中でも、No.1の呼び声も多い菅田将暉さん。デビュー作「仮面ライダーW」で初出演・初主演を飾り、2013年の映画「共喰い」で素晴らしい演技を披露。

その後も数々の映画やドラマに出演、そして演技力の評価が高く、若手実力派俳優として数々の賞を受賞するなど目覚しい活躍を見せています。

  • 第37回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『共喰い』)
  • 第81回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞(『死神くん』)
  • 第6回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞(『そこのみにて光輝く』、『男子高校生の日常』、『陽だまりの彼女』、『闇金ウシジマくん Part2』)
  • 第29回高崎映画祭 最優秀助演男優賞(『そこのみにて光輝く』)
  • 第10回おおさかシネマフェスティバル 助演男優賞(『海月姫』『そこのみにて光輝く』『闇金ウシジマくん Part2』)
  • 第19回(2014年)日本インターネット映画大賞 助演男優賞(『海月姫』『そこのみにて光輝く』『闇金ウシジマくん Part2』『共喰い』)
  • 2014年度 全国映連賞 男優賞(『そこのみにて光輝く』)
  • 第24回日本映画批評家大賞 助演男優賞(『そこのみにて光輝く』『海月姫』)
  • 第1回コンフィデンスアワード・ドラマ賞 主演男優賞(『民王』)
  • 第40回エランドール賞 新人賞

菅田将暉 映画・ドラマでの役作りがスゴい!

菅田将暉さん、 映画やドラマへの出演がかなり増えましたが、その作品ごとの “役作り” がスゴいそうです。

菅田将暉 映画「海月姫」では女装男子

菅田将暉さん、映画「海月姫」(2014年)では、“女装男子の役” をするために女性の服が似合うように減量。なんと2ヶ月も炭水化物を立ち、フルーツと野菜だけの生活にしていたとか。

そのおかげで体重は10kg以上減り、女性以上に女性らしい女装男子が生まれたわけです。

そして菅田将暉さん、その役にのめり込む為に、その役を深く考えているとのこと。それはインタビューでも顕著に現れています。

なぜ蔵之介は“女装美男子”と化したのか。政治家の家に生まれながらも、ファッションの世界で生きることを夢見る彼の女装を、菅田さんは「鎧」と表現する。

「蔵之介はずっと、自分の居場所を探しているんです。アイデンティティーの問題ですよね。彼は容姿端麗だし、生まれは政治家の家だし、きっともてはやされて生きてきたと思うんです。自分の力じゃないもので評価されてきた。でも、そういう人間の中には、恐怖があるんです。だからこそ自分で何かをすることによって、反応が欲しかったんじゃないかな」。

誰よりも男らしい蔵之介の男らしさを、ちゃんと表現することが重要でしたね。人に影響を与えていくカリスマ性、言葉遣い、パワー、熱量。それらを持って物語を生きているうちに、ビジュアルがどうでもよくなればいいなって。要は不自然なんです。女性としての生き方を捨てた女性たちの中に、男性の姿をしていない男性がいるわけで、よく分からない世界(笑)。でも、それが不自然に思われないようになればいいなって」。

(出典:cinemacafe.net『「海月姫」菅田将暉 美しき“女装男子”が出来るまで』)

菅田将暉 映画「海月姫」の女装男子

(出典:http://www.cinra.net/)

「海月姫」 菅田将暉 美しき“女装男子”

(出典:http://www.cinra.net/)

菅田将暉 「明烏(あけがらす)」ではホスト

また菅田将暉さん、映画「明烏(あけがらす)」(2015年)では、“ホスト”役を演じるにあたり、軽い気持ちで始めたホスト役だから、役作りの準備は特に何もしなかったとのとのこと。

しかし、映画監督から「アフロがいいと思うんだけど」という提案に、躊躇なく髪型をアフロにしたそうでうす。

準備は何もしていません。ナオキは指名ゼロの最下位ホストですし、ホストっぽくもないし。たぶん本人の中で、「モテるから」「お金がほしいから」という軽い気持ちでホストの世界に入ったんだと思います。

そのくせ「ホストとして死なせてくれ」とか言うウザさですよね。全然本気じゃないじゃないかと(笑)。ナオキのイメージですけど、ホストについて何もリサーチしてないところもリアルかなと思って、前もって準備しなかったですね。

(出典:cinemacafe.net『「明烏 あけがらす」主演・菅田将暉インタビュー』)

「明烏 あけがらす」主演・菅田将暉

(出典:http://akegarasu-movie.com/)

菅田将暉 「明烏(あけがらす)」 ホスト役

(出典:http://ure.pia.co.jp/)

菅田将暉さん、出演が決まると、ふさわしいと思う役作りを万全の体制で作っていくようです。

菅田将暉さんの演技は、そのようなところも高く評価されているのかもしれないですね

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