2016年11月28日、歌手のASKA、本名・宮崎重明元被告について、警視庁は覚醒剤を使用したとして、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕する方針を固めたことが捜査関係者への取材でわかった。
ASKA元被告は、11月25日金曜日の夜、本人自ら自宅から110番通報をして、意味不明な発言をしたとのこと。警察官がすぐに東京・目黒区にある自宅に駆けつけた際、ASKA元被告から任意で尿の鑑定をしたところ、覚醒剤の陽性反応が出たという。
ASKA元被告は覚せい剤取締法違反(所持、使用)罪で2014年9月に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けた。
CHAGE&ASKA / VERY BEST NOTHING BUT
ASKA 執行猶予取り消しに、実刑5年以上か?
2014年に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けたASKA元被告。現在、執行猶予中の身で、今回は再犯となるため、執行猶予は取り消され、今後行われる裁判では執行猶予はつかず実刑になる見込み。
実刑(懲役)の長さは、2014年の判決の懲役3年に、今回の再犯の罪が加算されるため、懲役5年前後の判決が下されるのではないかと推測されている。