清原和博被告保釈!今後の裁判の判決は、実刑か執行猶予か予想は?

覚せい剤取締法違反(所持・使用)罪で起訴された元プロ野球選手清原和博被告は、3月17日に保釈された

清原和博被告の保釈は、弁護人が3月16日に東京地裁に請求していた。東京地裁は、逃亡や証拠隠滅の恐れがないと判断したものと考えられ、3月17日に保釈を許可し、清原和博被告は保釈保証金500万円を現金で即日納付した。

そして、清原和博被告は3月17日午後6時52分、警視庁の地下駐車場から、関係者が運転する白いワンボックスカーの後部に乗って現れたが、後部座席がカーテンで仕切られ、様子をうかがうことはできなかった。

(出典:http://www.asahi.com/)

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清原被告を乗せた車は17日夜、持病の検査・入院のため、千葉県松戸市内の病院に入った。

清原被告は弁護士を通じて、コメントを発表しています。

全文は以下の通りです。

皆様へ

この度は、私の犯した罪により、関係者の皆様、ファンの皆様をはじめ、たくさんの方々にご迷惑とご心配をおかけしてしまったことを、心よりおわび申し上げます。

本来であれば、保釈された直後にも、皆様の面前でおわび申し上げたいと考えておりました。

しかし、警視庁から、周辺道路の安全を確保する必要があり、そのような振る舞いは差し控えるようにとご指導をいただきました。

そのため、周辺道路の交通妨害とならないよう、警視庁内から直接自動車で目的地へ向かいますが、持病の糖尿病等の検査・治療のためにしばらく入院させていただく予定であり、皆様に謝罪するための特別な機会を設けることができないことを、ご理解いただければ幸いです。

今は、皆様を裏切ってしまったことを深く後悔するとともに、これまで応援してくださった皆様のお気持ちに報いるためにも、一から出直し、必ず更生することを決意しています。

必ず人の役に立つ人間になることを心に誓っております。

いつか機会をいただき、直接皆様に謝罪したいと切に願っています。

2016年3月17日 清原和博

ところで、ニュースでは、弁護人が身元引受人になる見込みと報じられています。

清原和博被告 5月の初公判、裁判での判決の予想

清原和博被告の初公判は5月17日の予定です。その裁判での判決は懲役何年程度で、実刑になるのか執行猶予がつくのか、どのような判決になるのでしょうか。

清原和博被告は、今回、覚醒剤取締法違反の所持・使用で逮捕されています。

覚醒剤の使用ということだけであれば、懲役は1年6ヶ月程度でしょうが、覚醒剤所持・使用ということなので、懲役は2年~3年程度になるでしょう。

また、「覚せい剤事件で初犯であれば執行猶予がつくのが一般的」といわれているので、今回清原和博被告は初犯ということなので、実刑ではなく、恐らく執行猶予がついて、執行猶予2年~4年程度であると考えられています。

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