稲田朋美防衛大臣が9月17日に予定していた南スーダン訪問を取りやめると防衛省が発表。抗マラリア薬服用の副作用によるとみられるアレルギー症状を発症したため。
南スーダンでは、首都ジュバで国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊部隊を視察する予定だった。
稲田朋美防衛大臣は15日未明に米国、南スーダン歴訪のため羽田空港を出発していた。米ワシントンで予定されている日米防衛相会談などは予定通り行われ、アメリカのカーター国防長官と、就任後初めて会談し、核やミサイル開発を進める北朝鮮は、両国の安全保障にとって重大な脅威であるとの認識で一致した。
このアメリカでのカーター国防長官との会談やワシントンDCで講演の様子から、稲田朋美防衛大臣はアレルギー症状と見られる顔の腫れやむくみが起こっていることが確認できる。