サッカーJリーグ チャンピオンシップ(CS)準決勝のガンバ大阪対浦和レッズの試合後、ガンバ大阪のパトリック選手に対し、ツイッター上で人種差別とみられる書き込みがされた。
浦和レッズといえば、2014年の3月に行われた開幕戦で、浦和側のゴール裏の入り口に“JAPANESE ONLY”と大きく表記された横断幕が掲げられた事件で無観客試合の制裁処分を受けているのに・・・、またかという感じです。
この差別ツイートを投稿した人物は、以前に広島のブラジル人ドウグラス選手に対しても「黒人死ね」、「サンフレッチェ死ね」、「ドウグラス死ね」など、汚い言葉をツイートしている。
この差別ツイートを投稿したのは、埼玉県の私立高校 浦和学院高等学校に通う生徒で「自宅でテレビ観戦中に投稿してしまいました。投稿を後悔し深く反省しています。パトリック選手やガンバ大阪に謝罪したいです」と話しているという。
県学事課によると、書き込みが問題化したことを知った生徒は28日夜、保護者に相談。翌29日に保護者とともに同校を訪れ、書き込んだことを申し出た。生徒は30日午後、副校長と保護者に付き添われて浦和の事務所を訪れ、関係者へ謝罪したという。
同校は生徒の処分を検討しており、日本サッカー協会や県と相談しながら、大阪とパトリック選手にも謝罪する意向を示している。
(出典:http://headlines.yahoo.co.jp/)
また、投稿した高校生が通う浦和学院高等学校が公式サイトにお詫び文を掲載しています。
お詫び SNS上における投稿について
http://www.uragaku.ac.jp/blog/topics_news/2015/11/post-592.html
日本のみならず、ヨーロッパサッカー界でたびたび人種差別問題が見られますが、世界でこのような問題が一日でも早くなくなることを期待したい。