増田寛也 韓国好きの親韓派!知事・大臣時代の評価は「無能」だという評価も

東京都知事選挙、小池百合子元防衛相が出馬表明で動向が注視されるのが、自民党都連が擁立を目指している増田寛也元総務相。

しかし増田寛也氏の立候補はほぼ決定的であることから、自民党の分裂選挙は確実な状況となった。

ところで、増田寛也氏といえば、岩手県知事や総務大臣時代の評価はどうなのでしょうか。

増田寛也 「実務型」の評価は名ばかり、「無能」だと言われることも!

岩手県知事を3期12年間務めた増田寛也氏、その経験から都知事選候補として、「実務型」として評価され担がれていますが、実際はまったく良いところがなかったという評価も。

岩手県知事時代の増田県政を知る斉藤信岩手県議はこう言う。

「知事在任中に何をしたのかと言えば、自民党政治に乗っかり、大型開発、公共事業をどんどん進めて莫大な借金をつくった。その額は12年間で1兆4000億円です。知事就任前と比べ2倍ですよ。そして借金をそのまま残して(県から)去った。県議会で彼を評価する議員は誰もいないでしょう。『知事経験』なんて、単に『やったことがある』ぐらいと思った方がいい」

(出典:日刊ゲンダイ「岩手に残した借金1.4兆円 自民が担ぐ増田寛也氏の“正体”」)

また増田寛也氏、総務大臣時代には地方交付税を財政力の弱い自治体に優先的に配分する政策である特別枠制度を作りましたが、「もし都知事になっても、東京都の税金が地方に持っていかれることを良しとするのかな」という人も。

これは、企業などが自治体に納める法人事業税と法人住民税を地方に配分する仕組みであって、要するに東京都(大阪府、愛知県、福岡県など都市部)の地方法人税を、財政基盤の弱いほかの貧乏都道府県に振り分けるという施策であります。

東京都民からすれば、東京都のために使われるべきカネが、この人の総務大臣時代の施策のお陰で東京都と無関係なところに流れていく仕組みができてしまったわけでありますね。

岩手県知事時代、総務大臣時代、そしてその後の「日本創成会議」での東京から地方へカネや人を流していこうという増田さんの主張は、東京都に税金を納め東京都に暮らす有権者にとって非常に不利で、相応しくないものだと判断せざるを得ません。

(出典:Yahooニュース『増田寛也「ほとばしる無能」を都知事候補に担ぐ石原伸晃&自民都連』)

増田寛也 韓国好き!外国人参政権や日韓グリッド接続構想

さらに増田寛也氏、韓国好きや親韓派ということが言われていますが、なぜでしょうか。
実は増田寛也氏、これまで明確に韓国に好意的な立場(親韓派)として発言されています。

まずは、岩手県議会で、決算特別委員会で「韓国人の地方参政権」に以下のような答弁をしています。

日韓、それから永住外国人の地方参政権ですが、これは私は地方参政権を認めてしかるべしと考えております。

(出典:平成17年12月定例会 決算特別委員会会議録)

また、増田寛也氏は、日韓グリッド接続構想を提唱した人物でもあります。これは元々はアジア大洋州地域でスーパーグリッド(送電網)を築くという目的ですが、まずは韓国に電気を直流送電することを提唱しています。

まず韓国とのコネクション(接続)を一番急ぐべきだと考えている。当初、日本が接続する相手として考えられるのは韓国か台湾だが、台湾は政治的にハードルが高い。(地理的には)韓国が一番近い

(出典:日本経済新聞「日日韓グリッド接続構想の展望は 増田寛也氏に聞く 」)

都知事選の候補者として、小池百合子氏にも政治資金疑惑があったり、増田寛也氏にもこのような不安要素があったりと、これからの動向に注目です!

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