2006年に、東京ドームでコンサート「KAT-TUN SPECIAL TOKYO DOME CONCERT Debut “Real Face”」を公演、シングル「Real Face」、アルバム「Best of KAT-TUN」、DVD「Real Face Film」をリリースし、メジャーデビューしてから、2016年の今年、デビュー10周年の節目を迎えるKAT-TUN。
しかし、5月1日の東京ドームでのライブをもってKAT-TUNの活動は“休止”し、“充電期間”に入ると発表しました。
2015年11月にKAT-TUNメンバーの田口淳之介さんが、この3月末にグループを脱退、ジャニーズ事務所を去ることを発表したばかり。
2016年、年明け早々に、ジャニーズ事務所では”SMAP解散・分裂騒動”があったばかりだが、“解散”ということで言えば、SMAPよりもKAT-TUNの方が、ある意味深刻であると報道されています。
KAT-TUN 田口淳之介の脱退発表と中丸雄一のコメント 動画
日刊サイゾー より
SMAPよりずっと深刻! KAT-TUN「充電期間」の真相と、事務所が狙う「自然消滅」?
SMAPの陰に隠れてしまったが、KAT-TUNも昨年、メンバーである田口淳之介がグループ脱退を発表して大きな波紋を呼んだ。同棲中とされる小嶺麗奈が妊娠中であるとか、半グレのような連中と交流があるから事務所が再三にわたって交際をやめるよう説得したが聞く耳を持たなかったなど、多くの情報が錯綜したのは記憶に新しい。
田口の身辺はともかく、これでKAT-TUNは赤西仁、田中聖に続いて3人目の脱退となり、残るメンバーは亀梨和也、中丸雄一、上田竜也の3人になってしまったが、とりあえずそのお披露目はないようだ。
「SMAPといいKAT-TUNといい、今年のジャニーズ事務所は大きな曲がり角にきていると感じている人は多いかもしれません。ただ、KAT-TUNの状況はある意味SMAPよりも深刻。亀梨は『怪盗 山猫』(日本テレビ系)で主演を張って視聴率もまずまず。知名度も高く人気も安泰でしょうが、上田と中丸は、やはりKAT-TUNメンバーだからこそのテレビ出演というのが一般の認識でしょう。『充電期間』で個々の活動に力を入れるという理由は正しいのでしょうが、まずその“舞台”が用意されるのかという心配があるでしょう」(芸能記者)
(中略)
「KAT-TUNは、SMAP騒動で矢面に立った副社長・メリー喜多川氏の娘であるジュリー藤島氏の“派閥”とされ、派閥内には嵐やTOKIO、関ジャニ∞が属しているとされます。嵐はいわずもがなの“ポストSMAP”ですし、TOKIOも長期間テレビで活躍を続けています。そんな中、個性派グループとしてデビュー当初は大注目されながら、メンバー脱退や不仲説などマスコミが食いつくような情報を連発したことで、事務所内でも見限られた感が否めない。実際、今年で10周年ながら、それを盛り上げる要素はツアーやアルバム発売以外、ほとんどない状況です。今回は『充電』ということで、充電したまま放置されてしまう可能性もゼロではないでしょう」
(出典:日刊サイゾー 2016年2月15日)
KAT-TUNの活動の“休止”及び“充電期間”の理由については、中丸雄一さんが日本テレビ系番組「シューイチ」で、活動休止は、メンバー3人の自発的な考えであり、充電期間も「1年~2年」と考えていることを明らかにしました。
KAT-TUN 休止・充電期間について中丸雄一コメント 動画
KAT-TUNといえば、2010年の赤西仁さん、2013年の田中聖さんと、メンバー脱退が続き、そして2015年11月の田口淳之介さんの脱退発表。そして、今回のKAT-TUNの活動休止発表。
この活動休止発表については、“ジャニーズ事務所の戦略”ではないかということが報じれています。
デイリーニュースオンライン より
KAT-TUN充電期間ではなく”実質解散”の内幕
このタイミングでの活動休止発表は、ジャニーズ事務所の戦略だとジャニーズに詳しい関係者が語る。
「残されたメンバー自らが『充電期間がほしい』ということで、活動休止を発表したと言われています。5月のドームは、新生KAT-TUNのお披露目と、3人でもドーム公演ができることを証明する場所になるはず。にもかかわらず、そんなタイミングで充電期間に入るのは、3人の意思を尊重したかのように見せかけた、事務所の思惑です」
それだけ、SMAP騒動がジャニーズ事務所に与えた影響が大きかったようだ。充電期間という言葉も、練りに練られてのものだったようだ。前出の関係者が語る。
「現在のジャニーズ事務所は、解散という言葉に非常に敏感です。KAT-TUNを解散させることは、今まで応援してくれたファンを裏切ることになり、批判が集まりかねない。だから、当面は“充電期間(活動休止)”といっておけば、それほど騒がれない。今回の静かな活動休止は、事務所の読み通りでしょう。ほとぼりが冷めたら、解散ということも十分有り得ます」(同関係者談)
KAT-TUNのこの活動休止が、『自然消滅』⇒ 実質“解散”ということになってしまうのか!中丸雄一さんは、「前向きな充電期間」とアピールしていましたが、ファンとしては寂しいことに変わりはありません。