プリンス 死去、自宅兼スタジオで!死因は薬物過剰摂取との関係も?

歌手で音楽プロデューサーのプリンスさんが、4月21日、米ミネソタ州にある自宅兼レコーディング・スタジオのペイズリー・パーク・スタジオで死去した。享年57歳。

芸能情報サイト「TMZ」によると、プリンスさんは自宅兼スタジオのエレベーターの中で意識不明の状態で発見された。通報をうけて救急車が駆けつけ、救急隊員が心肺蘇生を試みたが反応がなく、その場で死亡宣告されたとのこと。

プリンスさんの死因は明らかになっておらず、4月22日に遺体の解剖が行われる予定。

このプリンスさんの急死に関して、先週、“薬物の過剰摂取で、病院に搬送され治療を受けていた”との報道があった。

21日に急死した米歌手のプリンス(Prince)さん(57)が、薬物の過剰摂取で先週、病院に搬送され治療を受けていたことが分かった。芸能情報サイト「TMZ」が複数の匿名筋の話として伝えた。

プリンスさんは4月15日、自家用ジェットを米イリノイ(Illinois)州モリーン(Moline)に緊急着陸させて病院で治療を受けていた。前日にはジョージア(Georgia)州アトランタ(Atlanta)で公演をこなしていたが、インフルエンザにかかっていたとも伝えられている。

TMZによると、プリンスさんは急送された病院で、アヘン剤の効果を和らげるために使われる「セーブショット」を投与されたという。その後、医師からは24時間の入院を助言されたが、個室が確保できなかったため3時間後に退院を決めたという。

出典:AFPBB News「急死のプリンスさん、数日前に薬物過剰摂取で搬送 TMZ報道

プリンスさんは1980年代、ファンクやロックの要素を融合させたミネアポリス・サウンドで世界中に旋風を巻き起こした。1984年のアルバム「パープル・レイン」は、史上最高のアルバムの一つと評されることも多い。

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