【脇坂英理子 逮捕】実家は自称「元華族」?結婚相手はどんな人?今後の裁判は

脇坂英理子 実家は自称?「元華族」で名家!

美容クリニックで診療報酬をだまし取っていた詐欺の疑いで逮捕となった、医師の脇坂英理子容疑者。

脇坂英理子容疑者は、小学校から高校までは名門の・東洋英和女学院に通っていました。東洋英和女学院は、お嬢様学校中のお嬢様学校であり、当然ながら、脇坂英理子容疑者も名家のお嬢様だったようです。

実は、脇坂容疑者は大変な名家のお嬢様。父方の先祖は豊臣秀吉の家臣として活躍した武将の脇坂安治で、徳川幕府では脇坂家はたびたび老中を努めています。明治維新のあとは「子爵」に叙された華族なのです。

本人も「祖父の代まではお城に住んでいたそうです」「両親からは厳しくしつけられた」「そのせいか割と保守的な性格で、ピアスを開けるのに10年ほど悩みました」と話しています。

(※追記:3月10日、脇坂安治の末裔=16代当主が、経営する会社のHPで「脇坂英理子容疑者と、弊社社長・脇坂とは一切関係ございません」と声明を発表。脇坂容疑者は、今まで複数のメディアで大名・脇坂家の出だと自称していた)

出典:女子SPA!「逮捕されたタレント女医・脇坂英理子は、自称”元華族”のお嬢さま」

脇坂英理子 結婚した相手は完璧な人だった!

脇坂英理子容疑者、2004年の26歳の時に結婚しましたが、結局31歳で離婚しています。

彼女は26歳のとき、「見た目も家柄も性格も良い、周りからみると完璧な」外科医と結婚しましたが、別居1年を経て31歳で離婚。

別居中にホストクラブにハマッって、総額数千万円のカード払いができず、親に泣きついたそうです。離婚後の2012年に、問題の「Ricoクリニック」を開業しています。

出典:女子SPA!「逮捕されたタレント女医・脇坂英理子は、どこで踏み外したのか?」

26歳で結婚して31歳で別れました。見た目も家柄も、そして性格も良いみたいな、周りからみると完璧な人だったんですけど。

相手が優しすぎたんです。私はお互い刺激しあって、どんどん成長していける相手じゃないとダメなんです。自分に甘いので、叱ってもらわないと

実は、結婚する前に付き合っていた大好きな人との結婚を、親に反対されたことがあったんです。若い頃から悪い人が好きで、よくあるお嬢様と不良少年の恋ですね。でも親からしたら、きちんとした家で育てて、十分な教育を受けさせて。結婚するならそれなりの人でないと、と思ったんでしょうね。

出典:Webサイト「ウートピ」「脇坂英理子が語る、高級美容液より美しくなる方法」

脇坂英理子 診療報酬のほとんどが不正請求で、不正で得た金は、ほとんど搾り取られていた!

脇坂英理子容疑者、患者の診療回数の水増しなどを繰り返し、診療報酬を不正にだましとった疑いがもたれていますが、実際は、ほとんどの診療報酬が、不正請求だったとのこと。

その後の捜査関係者への取材で、診療報酬の不正請求は2012年のクリニック開業直後から行われていて、請求した診療報酬のうち正規の請求は数パーセント程度で、ほとんどが不正請求だったことが分かった。

出典:livedoorニュース「逮捕の女医 診療報酬のほとんどが不正請求」

また、そんな不正請求で得た金も、ほとんどが暴力団関係者に搾り取られ、不正をするための道具として使われたとのこと。

クリニックの事情に詳しいある関係者は、取材に対し、次のように話す。

「会社役員がクリニックの事務局になり、運営を仕切っていました。脇坂さんは、診療報酬請求には関わっておらず、しばらく不正は知りませんでした。借金をしたりして暴力団関係者に狙われる医者は多く、彼女は、不正をするための道具として使われたんだと思います。不正で得た金は、ほとんど搾り取られていたということでした。エリート意識が強くて一般常識に疎い人は多く、脇が甘かったということです」

脇坂容疑者も周囲に「私は騙されたので、むしろ被害者」などと語っているという。

「彼女は気づいたときに警察に訴えるべきでした。私は、『行って罪を認めて来なさい』と言いましたが、彼女は『弁護士がいれば勝てる』と高をくくっていました。お金はすっからかんでしたので、今もホストクラブに行っているように見えても見栄を張っているだけだと思います」

出典:livedoorニュース「美人女医のすっぴん姿 ネットで騙されたと驚きの声」

脇坂英理子 裁判では実刑か執行猶予か

詐欺罪で逮捕されると、検察庁に送検され、その後勾留されて起訴され、最終的に公判で判決が下されるのが一般的といわれています。

脇坂英理子容疑者のこの事件は、共犯者が複数おり、余罪や背後関係を調べるため、長期間勾留することが予想されます。

そして、今回のような、診療報酬の不正請求に関しては、詐欺罪で懲役の実刑判決を受け、医師免許を取り消す行政処分を下されている例もあります。

 ⇒ 参考:山本病院事件「診療報酬不正請求で院長に実刑判決、症状の捏造も」

脇坂英理子容疑者は、立件された事件の被害弁済すること、事件の罪を認めて反省の意思を見せることができれば、初犯であることから、執行猶予がつく可能性はあります。

もちろん、被害弁済したところで、国を欺き、不正にお金を得ていたので、もし被害額が今回逮捕容疑の約155万円ならば、懲役1年~2年程度の実刑になる可能性もあります。

今後、捜査の行方がどのようになるのか、注目です。

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