ジャニーズ事務所の「舞祭組(ぶさいく)」は、横尾渉さん、宮田俊哉さん、二階堂高嗣さん、千賀健永さんによるユニットですが、“キスマイの後ろの4人”と言われ、4人はフロントメンバーの北山宏光さん、藤ヶ谷太輔さん、玉森裕太さんの陰に隠れた存在でした。
そんな“キスマイの後ろの4人”に、SMAPの中居正広さんが、グループ名の命名や作詞・作曲などトータルプロデュースを手がけ、「舞祭組」として結成、2013年12月に「棚からぼたもち」でCDデビューを果たしました。
しかし、2016年1月に降って湧いた“SMAP解散騒動”。2015年9月に「舞祭組」としてファーストアルバムをリリースすることを発表しましたが、この“SMAP解散騒動”の余波で、「舞祭組」のアルバムについても続報がないまま半年以上経過しており、「舞祭組」の今後が不安視されています。
「SMAPの五十六枚目のシングルは、現段階で制作の予定すらありません。今までの曲は、レコード会社やアーティストがまず飯島さんにお伺いを立て、彼女の判断と責任のもとで、企画が進行していました。すぐに彼女の代わりができる人はいないし、そもそも今の状況では誰もやりたがらないでしょう。飯島さんは有能なスタッフを個人的な理由で切り、周りにイエスマンばかり置いていたため“チーム飯島”は彼女がいなければまったく機能しないのです」(音楽誌記者)
中居がプロデューサーを務める、同じくジャニーズの「舞祭組」のCDアルバムも、昨年九月の段階で発売が告知されながら、三月のリリース予定を過ぎてもいまだ目処がたっていない。
「『舞祭組』はキスマイの派生ユニットで、飯島さんが退社する前から決裁権はジュリー副社長に移っていました。ジュリーさんは藤ヶ谷太輔がお気に入りで、飯島さんが推していた玉森裕太はそれほど評価していない。飯島さんと中居さんの色が付いた『舞祭組』に至っては活動を続けることすら危うい」(レコード会社関係者)
出典:週刊文春
SMAP解散となるのか、解散なしでもSMAPのメンバーが、今後どうなっていくのか?
これによってキスマイや舞祭組の立ち位置も非常に注目です。