熊本県出身の俳優・高良健吾 映画舞台挨拶で地震へのコメント
熊本県熊本市出身の俳優・高良健吾さんが2016年3月16日、東京・新宿バルト9で行われた映画「蜜のあわれ」の大ヒット御礼舞台あいさつに共演の大杉漣さんと石井岳龍監督と登場。
石井監督は
「震災が心配される中、熊本に縁のある高良さんが来てくれたことに感謝してます。」
とコメント。
また、冒頭のあいさつで高良健吾さん自信も
「自分の地元が震災で、大変なことになっているんですが、だからってこの舞台に立たない選択はないです」
と気丈にあいさつ。
「こっちでしかきないこともあるし、あっちでしかできないこともある。僕が今、与えられた仕事がここなので、短い間ですが、楽しんでいってください」
と集まったファンにと呼びかけた。
高良健吾、熊本市出身で、祖父母が現在も阿蘇に在住。同日に更新したブログで、祖父母を含め、自身の周囲の無事を報告しながらも地元熊本を心配する気持ちを投稿。
17日に益城町での炊き出しを予定したというが、被害の広がりを受け、「この時点ではどうにもこうにも動けません。ずっとニュースを見ているだけしかできなくて今の状況だと、気持ちだけで動くことがかえって迷惑になることも分かるから」と断念したことを報告。
「なにが今必要ですか?熊本のみなさん」と呼びかけ、「タイミングは見極めて動きます。もう少し落ち着いてからの動きは考えています、力を貸してくれる人達もたくさんいます。自分にできることはすべてやりたい」などと、地元のための支援活動への強い気持ちをつづっていた。高良は「熊本市わくわく親善大使」を務めている。
出典:スポニチ『熊本出身の高良健吾、不安見せるも、「この舞台に立たない選択はない」』
熊本県出身のくりぃむしちゅー・上田晋也 日テレ番組「Going」で地震へのコメント
熊本県熊本市出身の芸人、くりぃむしちゅー・上田晋也さん、4月17日の深夜放送の日本テレビ系の週末スポーツ・ニュース番組「Going!Sports&News」に生出演。
番組の冒頭では、内容を変更して地震のニュースを報じた。
その後、オープニングの挨拶で上田晋也さんは、
「熊本、大分、九州は大変な事になっています。被災なさった皆様に心よりお見舞い、そしてお悔やみ申し上げます。」
と今回の熊本を中心とした地震についてコメント。
さらに被災している家族や友人の状況を説明した。また周りの先輩タレントや仕事関係者などからは
「九州大丈夫ですか? サポートできることがあったら何でも言ってください。」
と心強い言葉を貰っていると語った。
現状の被災地に向けては
「雨が降っているようですし、状況が落ち着くまでくれぐれもお気をつけ頂きたいと思っています。」
と話した。