2016年の春季プロ野球キャンプが始まったばかりの2月2日元プロ野球選手の清原和博容疑者が覚醒剤を所持していたとして逮捕された。
この報道に、ニュース番組や新聞各紙も大きく扱い、またプロ野球関係者や交流のあった有名人が続々と悲嘆のコメントを発表した。
実は警察による清原の薬物捜査は、2014年3月の「文春報道」以前から始まり、警察からマークされていたとのこと。
「14年3月に『週刊文春』が疑惑を報じ、その後すぐに警察からマークされたと言われていますが、実はもっと以前に名前が浮上していました。2006年に元プロ野球選手の野村貴仁が薬物使用で逮捕されましたが、その際に清原容疑者も捜査対象に挙がっていたのだそうです。しかし、使用の確認がされず逮捕にはいたりませんでした」(社会部記者)
出典:アサヒ芸能
http://www.asagei.com/excerpt/52274
さらに、清原容疑者の巨人時代の元同僚(野村貴仁氏)が、フジテレビの取材に応じ「チームメートもみんな知っていた」と衝撃の証言をした。
この元同僚は2006年10月、高知市内で覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕された。同年12月に懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡され確定している。当時、清原容疑者は元同僚から覚醒剤を入手していたことが疑われて捜査線上に浮上したとされるが、逮捕には至らなかった。元同僚は同番組に対して、「自分は清原容疑者に対してクスリの仲介的なこともしていた」と明かした。
さらに、「清原容疑者が覚醒剤をやっていたのはチームメートもみんな知っている」とも証言。同番組は、覚醒剤の受け渡しが球場内でも行われていたと伝えた。
清原容疑者は元同僚の逮捕を非常に気にしていたようだ。元同僚は「逮捕された後、『オレのこと警察に言っていないよな』と清原容疑者が電話で聞いてきた」としている。
出典:サンケイスポーツ
http://www.sanspo.com/baseball/news/
また、2月8日放送のラジオ番組に出演した野球解説者の金村義明さんも、以前から清原容疑者の“異変”・“変貌”ぶりを感じていたことと、ダウンタウンの浜田雅功さんも気にかけていたことを明かした。
当時の周辺の人々の困惑ぶりを、金村氏は「(清原容疑者)本人は『みんなが離れていった』とか言うけど、その前からみんなは静観して、見るしかなかったわけよ」と説明した。
清原容疑者の豹変ぶりは、ダウンタウンの浜田雅功も感じていたらしく、金村氏は「ダウンタウンの浜ちゃんも『おかしい』とか言い出したのが、2~3年前やからねえ」と、浜田も清原容疑者の変貌ぶりを気にかけていたことを明かした。
そんな清原容疑者の異変は、関東の放送局では有名だったらしい。金村氏によると「ジャンクSPORTS」の収録についても、ほかの共演者を待たせる遅刻をしており「中身を言えば、到底、何時間もかけて編集をしないといけないような発言になってたしね。ろれつも回ってなかったし」と清原容疑者が、放送に耐えない発言を連発していたのだとか。
出典:ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/11160035/